

よくある質問
当院に関して
- 審美歯科とはなんですか?
 一般歯科との違いは?
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いわゆる、一般歯科は、「虫歯を治す」「歯周病を治療する」「嚙み合わせ良くする」といった、機能面の改善を目指します。 対して、審美歯科は、「歯並びを綺麗に整える」「歯を白くする」といった、歯や口元の「美しさ」に重点を置いた歯科治療のことを指す言葉です。 
 当院は、審美歯科を専門とする歯科医院です。
- 診察には予約が必要ですか?
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はい。 
 当院は、完全予約制です。
 カウンセリングや診察、施術の際は、事前の予約をお願いいたします。
- どこから費用が発生しますか?
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当院では、治療のご相談やカウンセリングについては無料で行っております。 
 実際に費用が発生するのは、治療に入るタイミングです。
 前払いで費用をお支払いいただきましたら、治療のスタートとなります。
- 治療費の分割払いは可能ですか?
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当院では、デンタルローンも扱っております。 
 お支払いにつきましては、治療計画のご案内の際に、詳しく説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。また、クレジットカードでのお支払いも可能でございます。 
- 虫歯や歯周病の治療も行っていただけますか?
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申し訳ございません。 
 当院は、審美歯科を専門としているため、一般的な虫歯治療や歯周病の治療は承っておりません。ただし、矯正治療やジルコニアクラウン、インプラントの治療に必要な場合に限っては、対応いたします。 
 詳しくは、担当医にご相談ください。
- 相談だけでも大丈夫ですか?
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はい。かまいません。 
 当院では、セカンドオピニオンも大歓迎です。
 審美歯科は、費用も高く、治療期間も長くなる場合が多くなっております。
 実際に、治療を開始する前に、納得いくまでご検討ください。
- 現在、他の歯科医院で医療中ですが、診ていただくことはできますか?
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現在の歯科医院さんに不満でもお持ちということでしょうか? 
 診察することは可能ですので、お気軽にご相談ください。ただし、他の歯科医院さんで受けた治療を、ゼロからやり直す形になる場合もありますので、その点はご了承ください。 
歯列矯正
- 治療期間はどのくらいですか?
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ワイヤー矯正の場合、早い方で半年から1年程度、マウスピース矯正の場合は、1年半~2年程度かかります。 また、治療後は、歯並びが元に戻る「後戻り」をする可能性があります。 
 1~2年の間、リテーナー(保定装置)を使用する必要があります。
- 矯正治療は痛くないのですか?
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個人差が大きく、痛みや違和感を訴える患者さまもおられます。 ただ、2~3日もすると、痛みや違和感を感じなくなるケースが大半です。 
 ※痛みや違和感が長引くようでしたら、速やかに担当医師にご相談ください。
- ワイヤー矯正とマウスピース矯正はどちらが良いですか?
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一般的に、マウスピース矯正よりも、ワイヤー矯正の方が、矯正力が強く、よりダイナミックな矯正が可能とされます。 
 また、矯正の期間もワイヤー矯正の方が短くて済みます。ただし、ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーを装着するため、マウスピース矯正よりも違和感を感じられる場合が多くなります。 
 歯のお手入れや食事についても、取り外せるマウスピース矯正が便利です。患者さまの口腔内の状況と、歯並びをどこまで変えるかによって全く異なります。 
 それぞれにメリットとデメリットがございますので、詳しくは、担当歯科医にご相談ください。
- 抜歯は必要ですか?
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当院は、なるべく抜かない矯正治療を心掛けております。 
 しかし、患者さまの口腔内の状況によっては、やむを得ず抜歯が必要なケースも出てきます。また、歯の表面のエナメル質を薄く削って、歯が動く隙間を確保する場合もございます。 
 治療計画をご案内する際に、詳しくご説明いたします。なお、当院では、患者さまの承諾を得ることなく、無理矢理、抜歯したり、歯を削ることはいたしませんので、ご安心ください。 
- 金属アレルギーですが、治療できますか?
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マウスピース矯正の場合は、金属を使用しませんので、問題ありません。 
 ワイヤー矯正の場合、まれにアレルギーが出る場合があります。
 詳しくは担当医にご相談ください。
- 本当に“目立たない矯正”なんですか?
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はい。 
 当院では、薄くて透明なマウスピースを用いるマウスピース矯正と、ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着する裏側ワイヤー矯正を行っております。
 どちらも、ほとんど目立ちませんので、他人に矯正治療と気が付かれることは、まずありません。
- 「後戻り」するって本当ですか?
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本当です。 
 人間の歯は復元力が強く、治療後、そのままにしておくと、徐々に元の歯並びに戻ろうとします。
 その為、理想の歯並びを実現した後は、一定期間、リテーナー(保定装置)の装着をお願いしております。
 リテーナー(保定装置)は、マウスピースタイプのもと、ワイヤータイプのがあり、1~2年間装着することで、歯の動きが安定することが一般的です。
- 保険は使えないのですか?
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使えません。 
 ごく稀なケースを除き、歯列矯正は保険適応外となります。
- 矯正治療中も普通に食事できますか?
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マウスピース矯正の場合、食事の間は外すことができますので、問題なく普通の食事が可能です。 
 ワイヤー矯正の場合も、基本的には普通の食事は可能です。ただし、ブラケットが外れる可能性があるため、スルメやキャラメルなど、極端に堅い食べ物や、歯にくっつきやすい食べ物は、避けてください。 
- マウスピースは一日、どのくらいつける必要がありますか?
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1日20時間以上、装着する必要があります。 
 基本的には、お手入れと食事の時間以外は、装着することが望ましいです。
ジルコニアクラウン
- ジルコニアクラウンとはなんですか?
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ジルコニア(酸化ジルコニウム)を使用したクラウン=「かぶせ物」のことです。 
 ジルコニアは、スペースシャトルの外壁材にも使用されるほど、高い耐久性をもったセラミックで、審美性と強度を兼ね備えた素材です。また、金属ではありませんので、金属アレルギーも出ずらく、人体への親和性も高いとされています。 
- 治療は痛くありませんか?
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治療中は麻酔を行いますので、痛くありません。 ただし、かぶせ物をつけるため、歯の表面を削る必要があります。 
 ごく薄く削りますので、歯の神経に到達することはありませんが、まれに、施術後に痛みや違和感を訴える患者さまもおられます。
 施術後、少しでも違和感を感じられた場合は、対処いたしますので、速やかに担当医までご相談ください。
- 他の歯科医院よりも、かなり価格が安く感じるのですが、大丈夫ですか?
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当院では、現在、オープン記念としてギリギリの価格でご提供させていただいております。 また、現在、開発中の新技術が実用化すれば、従来の削り出しによるジルコニアクラウンとは異なり、3Dプリンタでの成形が可能となります。 
 大幅なコストカットにより、低価格でのご提供が可能となります。
- ジルコニアクラウンで歯並びや歯の形を良くすることはできますか?
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歯の削り方や、かぶせ物の形で多少は対応することも可能です。 ただし、患者さまの口腔内の状況や、理想とする歯並びによっては、歯列矯正やインプラント治療の方が良い場合もございます。 
 理想の歯並び実現については、詳しくは、歯科医師にご相談ください。
- 周囲の歯の色と異なって目立つようなことはないですか?
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ジルコニアクラウンの色と、患者さまの自然歯の色が異なる場合は、目立ってしまうこともあります。 
 当院では、4種類の色の中から、患者さまの自然歯に最も近い色のものをお選びいたします。また、現在、開発中の新技術が実用化するば、選べる色は格段に増えるため、より、違和感のない、自然な色味を実現できます。 なお、人間の歯は、単色でない場合もございます。1つの歯でも複数の色味を持っているケースもあるため、従来の削り出しによるジルコニアクラウンでは、対応が難しいとされています。 
 新技術では、1つのかぶせ物に、異なる色味の素材を使用することも可能ですので、より自然な歯の色を再現できます。
- 歯の神経を抜いたのですが、ジルコニアクラウンは可能ですか?
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可能です。 
 ジルコニアクラウンは、歯の表面を削って、かぶせ物をかぶせる施術です。
- 健康保険は使えますか?
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使えません。 
 ジルコニアクラウンは、健康保険適応外になるため、自費での診療となります。
- 金属アレルギーですが大丈夫ですか?
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ジルコニアクラウンは、金属を使用しませんので、金属アレルギーが出ることはほとんどありません。 
 まれに、ジルコニアに対するアレルギーが出る方もありますので、違和感を感じられましたら、速やかに担当医までご連絡ください。
- ジルコニアクラウンは、どのくらい持ちますか?
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ジルコニアそのもの耐久性は10年ほどとされています。 
 しかし、ジルコニアクラウンをかぶせる際に使用したセメントなどが、劣化することで、それよりも早く外れてしまう場合もございます。
 異常を感じましたら、速やかに担当医までご連絡ください。
- ジルコニアクラウンは変色しませんか?
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ジルコニアクラウンは、基本的に変色しません。 
 ジルコニアは、強度も高く、劣化や変色がほとんどない素材です。
インプラント
- インプラントは痛くないですか?腫れませんか?
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手術そのものは麻酔を行うため痛くありません。 
 しかし、歯茎を切開するため、術後、痛みを感じたり、腫れることがあります。
 痛み止めの薬も処方いたしますが、術後、痛みが続いたり、腫れが引かない場合は、速やかに担当医のご相談ください。
- 治療期間はどのくらいですか?
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患者さまの口腔内の状況や、インプラントを行う本数によっても異なりますが、すべてが完了するまでに、一般的には3~4ヵ月かかります。 ただし、手術そのものは、30分~1時間程度で終わり、入院も必要ありません。 
- インプラントには年齢制限はありますか?
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18歳以上の方であれば、年齢に上限はありません。 
 ただし、インプラントは手術を伴うため、高齢の方では、体力的に施術に耐えられない可能性があります。また、循環器系の疾患(高血圧や心臓疾患など)や呼吸器系の疾患(喘息など)、骨粗しょう症の方、糖尿病の方、腎臓や肝臓に機能障害がある方などの場合、手術が難しい場合もあります。 
 施術が可能かどうか、お気軽にご相談ください。
- 現在の歯周病の治療中です。インプラントは可能でしょうか?
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歯周病の場合、インプラント施術後の残存率(インプラントがどのぐらい長持ちするのか?)が、かなり悪化することが知られています。 
 インプラントの施術は、歯周病の治療を完了してからがおススメです。
- 金属アレルギーがあるのですが大丈夫ですか?
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インプラント本体は、人体に影響が少ないとされるチタン製のものが大半で、かぶせ物もジルコニアクラウンなど、非金属性のものを使用するため、問題ないケースが多いとされます。 ただし、まれに、チタンやジルコニアにアレルギー反応を示される方もおります。 
 チタン、ジルコニア意外にもさまざまな素材がございます。
 アレルギーにご不安な方は、診察の際に、担当医にご相談ください。
- インプラントは保険が効きますか?
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インプラント治療の場合、一部の例外を除き、健康保険が適用できません。 
 当院では、デンタルローンなどの対応も可能ですので、費用については、お気軽にご相談ください。
- インプラント施術後の注意点はありますか?
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インプラントは、天然歯と比較すると、感染のリスクが高くなります。 
 歯磨きなどの口腔ケアについては、天然歯よりも、しっかり行う必要があります。また、口腔内の状況を良好に保つためにも、術後は定期的なメンテナンスにご来院いただくことをお勧めいたします。 
- インプラント治療後に起きる可能性のあるトラブルについて教えてください。
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インプラント特有のトラブルとしては、インプラントの周囲に感染するインプラント周囲炎という特有の感染症が発生する場合があります。 
 インプラント周囲炎は、インプラントそのものに悪影響を及ぼし、その寿命を縮める可能性がありますので、違和感を感じられましたら速やかに担当医にご相談ください。また、まれにですが、インプラントそのものが緩んだり、部品が欠損するケースもございます。 
 その場合も速やかに担当医にご相談ください。なお、これらのトラブルを未然に防ぐためにも、定期的なメンテナンスにご来院いただくことをお勧めいたします。 
- MRIやCTに影響があると聞いたのですが?
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インプラントは、チタンやチタン合金でできているものが大半ですが、これらが画像に写りこむことで、診断に影響がでる可能性はあります。 また、インプラントと義歯を装着するために磁石を用いている場合、MRIの画像が乱れる可能性があります。 
- インプラントはどのぐらい持ちますか?
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一般的に、インプラントの寿命は、10~15年程度とされています。 
 ただし、個人差が大きく、普段のケアの仕方によっては、数年でダメになってしまう方もいれば、40年前に入れたインプラントが未だに現役という方もおられます。インプラントを長持ちさせる上で重要なことは、口腔内の環境を清潔に保つことです。 
 自然歯が虫歯になったり、歯周病に罹患した場合、歯茎が痩せて、インプラントがダメになってしまうケースもあります。適切な口腔ケアに方法については、担当の歯科衛生士が丁寧にレクチャーいたします。 























